ピンクオパールの加工

こんにちは。

度々の、久しぶりの投稿です。

インスタライブの動画の処理が追い付かないので、久しぶりに自分で写真を撮ってみました。取り忘れが多く飛び飛びですが、連削りをしたので紹介します。

ペア使い用や、複数個同じ形を作る時は板状にした石を層状に貼り合わせて一遍に外形を作ります。これを連削と呼んでいます。

研磨機材のサイズの関係で10㎝程度までしか重ねられませんが、一気にガードル加工が出来るので時間をかなり短縮出来ます。

時間短縮は価格に大きく反映するので、大量に加工すると値段がぐんと下げられます。


ピンクオパールの大量加工

では加工のお話を。

今回の素材はピンクオパール。この画像だとロードクロサイトやロードナイトと見分けが付きませんね。

層状に色が分かれているので、原石の中から色の良さそうな部分を切り出します。

断面を見て一見均一なピンク色な部分でも、白や茶色の細かいインクルージョンが入っているので、綺麗なルースを作るのは非常に難しいです。

ブロック状にざっと整形し、底面を先に磨きます。磨くのは先でも後でもどっちでも良し。

上下をあまり悩まなくても良い石は、①上側をざっと平らにする②平らにした上側を板に沢山張り付ける③厚みを決め磨く。これで裏側が一気に大量に加工できます。

↓左側は表側が映っいて、右側は裏側が映っています。
ピンクオパールが4つ並んだ写真
↓磨いた裏側を板に張り付けます。

厚みはまだバラバラです。
板に張り付けた4枚のピンクオパール
↓同じ厚みになるように削ります。

削ったら中からインクルージョンが沢山出てきたので、裏表どちらでも使えるように磨きました。
ピンクオパールを同じ厚みになるように削った後の
↓ガードルを同時に削れるように貼り付けました。

なんとなく貼っているように見えますが、始めの石取の時に一か所直角の辺を作っておいて、そこを基準に張り付けています。





ピンクオパールをガードルを同時に削れるように何枚か貼り付けました。
↓削ります。下辺は基準辺の反対側なので凹凸が多いです。
手に持つピンクオパールを削ります。下辺は基準辺の反対側なので凹凸が多いです。

↓削っていくと接面のラックのはみだしが無くなり、一本の線になります。

一本の線になったピンクオパール
↓真ん中位にラックが面で残っています。この部分削れていない場所です。
↓真ん中位にラックが面で残っているピンクオパール
↓まだラックが面で残っていますが、山を付けると無くなるのでこのままでOK。

で、ガードル加工終了。
横になっているラック面が残っているピンクオパール
↓剥がしてドップに張り付け。
ドップに貼っているピンクオパール
↓山付け。

山付けは度々紹介しているので今日はなし。
山つけ加工をしたピンクオパール

ピンクオパール加工終了

↓加工終了。

加工後に写真を撮り忘れ、残ったルース。インクルージョンが多いです。

綺麗なルースは直ぐに旅立っていきました。
加工後に写真を撮り忘れ、残ったルース
連削は両端と真ん中のサイズを測りながら、柱状に削ります。

フリーハンドなのでサイズを揃え、形も揃えていくのがなかなか大変な加工です。

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当社カボション加工が主な会社なので、ブログでご紹介する加工もほぼカボション。

そろそろネタが付き、内容に変化が無いので次はファセットカットに挑戦しようと考えています。

下準備は終えているので、明日以降に機材のメンテナンスをします。

上手くいったらご紹介させていただきますね。

ではまた次回!

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