天然石オーバルカボション加工④
こんにちは。
前回の続きオーバルカボション加工④です。
山付けの第一回目です。
撮影しているちさちゃんにブログ用の写真も用意してもらっているのですが、何をやっているのかわからない写真が時々、、、覚えていないです。
動画を見返す勇気?が無いので写真から想像して文章を書きこみます。動画でしゃべっている内容と違っていてもご容赦ください。
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前回はドップを貼り替えました。
↓加工開始。この状態から山付けしていきます。
まずガードルを作ります。
↑2/3位ガードルが有ります。
↓#180で削り1/3位まで低くしました。山もざっと付けました。
この後#320→#600で加工するので、まだガードルが厚いですがこの位で止めます。
ガードルは出来るだけ同じ幅の帯状に作ります。
↓#320で加工。
#180ではざっと削っただけなので、ここで形を整えます。
↓山のRが気に入らない部分を指しています。多分。
↓多分この場所が出っ張っていたのでピンポイントで削っています。
手の癖や機械の回る方向で削れやすい場所が有ります。あと石の性質でも。
↑で削っている場所は残りやすい(出っ張りやすい)部分です。
気になる部分だけピンポイントに当てて削ります。削りたい場所に上手く当てられるかがが腕の見せ所です。
↓#320終了。
次回最終回。
#600~磨きまでです。
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今日のライブご覧になった方おりますか?
衝撃の映像が流れました‼
いやぁ、石が飛んで、、、後日回収しておきます。
水の供給が少ないと摩擦が大きくなり持っていかれちゃうことが、そこそこあります。
ダイアモンドディスク加工のように上から水が落ちてくると良いのですが、、、
研磨皿側面を覆っている水色のタライはプラスチック製です。石が飛ぶことを想定し、当たっても割れにくい柔らかい素材を使っています。今回はお空に飛んで、、、
今回は捨てる予定の小さな端材を再利用、何か出来ればいいかな、という感じでドップに貼らずざっくり加工していたのが敗因です。そして動画撮影で集中力が無かった、、(言い訳)
お客様からお預かりする石はちゃんと丁寧に扱っています‼
でも、飛んで無くなるサイズはどうしても有って。ドップに貼っても1㎜位に加工する時は飛んでも良ければ加工します、とお伝えしてからお受けしています。
過去最小加工は1.2㎜の瑪瑙白毫です。
今回もお付き合い有難うございました。ではまた次回。
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オーバルカボション加工④動画:
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